旧BFI研究会の無料フェイスブックグループ【痛みの原因論を学ぼう】が脳弾塑性学会の発足に伴い名称を変更し【脳と痛みのアカデミア】として再始動する事になりました。
FBグループ上でコンテンツを投入し、メンバー同士で情報共有する事で痛みについて共通言語で話ができる仲間を増やすためです。
参加する事による多大なメリットとほんの少し(でも絶大な)のデメリットを説明していきます。
ヒトの痛みについての理論や臨床例を通して理解を深めていけます
まずは、メリットから書いていきますね。
・日本脳弾塑性学会のファーストテーマである【脳と痛みの関係】を知る事で、カオスと化している痛みの原因論について疑問に感じていた事がクリアになったり、業界の売り上げ至上主義にウンザリしていた感情が払拭されます。
・普段の臨床で難渋している症例の疑問・質問を受け付け会員同士で共有し解決のヒントが得られます。
・真剣に痛みの改善に取り組む仲間がいる事を知り、真面目なあなたの想いが間違っていない事を強烈に認識できます。
・激痛や難治性の患者さんが来院しても自信を持って対応でき、無駄な転院をさせなくて済みます。
本当に真面目な先生ほど、目の前で困っている患者さんを「何とかしてこの患者さんを助けてあげたい!」と真剣に考えていると思うのです。
そして、この環境ではそれが可能になります。
モヤモヤした気持ちで病院に紹介したりするの、もうやめませんか?
今までの経験や実績を捨てる覚悟はありますか?
僕の中で唯一デメリットかもしれないと感じているのが、【脳と痛みの関係】を知る事で今まで培ってきたハード論(肉体次元での施術)をことごとく否定される事です。
フラットな思考で受け入れれば当たり前の話なんですが、中途半端な覚悟ですと自分がそれまでにやってきた事が無駄に感じ「今まで何やってきたんだろう」と絶望感を味わうかもしれません。
しかし、それ以上の期待感を得られる環境であることは間違いありません。
あれもこれも取り入れ、全てが中途半端なセラピストが多い中、痛みの原因はソフト(脳)であってハード(肉体)ではないという事を知れる環境だと自負しています。
実際の技術に関してはどうなのか?
現段階では、配信コンテンツは『痛みの原因や脳、皮膚の関係にまつわる理論編』のみを考えています。
その理由は、技術の習得する前に原因論をきちんと把握していないと、今までと同じように色んなセミナーに参加するという繰り返しになってしまうからです。
中途半端にかじった知識ではBReINの技術は理解できないと今までの経験上強く感じています。
それくらい痛みの原因論を本気で理解するということは困難なようです。
逆説的にいうと、痛みの原因論を理解してしまえばわざわざ高いお金を払ってあちこちのセミナーに行く必要がありませんし、何枚も技術系のDVDを買うのがアホらしくなりますよ。
その上で、技術を学びたい意欲のある先生には定期研修会を開催していますので埼玉県の大宮まで足を運んでいただきたいです。
今後、会員数が増加してくれば地方での技術研修会も検討しています。
グループへの入会方法
入会といっても、全然仰々しいものではないのでお気軽にお問い合わせください。
入会方法と手順
①まずは、FBのアカウントがある事が大前提です。
*アカウントをお持ちで無い方はこちらから⇒SNSアカウント作成(外部リンク)
②竹田浩陽に友達申請&グループ入会希望のメッセージを送信してください。
*アカウントは⇒竹田浩陽FBアカウント
③メッセージ確認後、秘密のグループへ招待します。
以上です。 退会も自由ですのでどうぞお気軽に。
【脳と痛み】に興味をお持ちの先生にお伝えしたいこと
今では経営セミナーや治療法のセミナーが数えきれないほどありますね。
方法論に突き進んでいっても改善しない患者さんは出てきます。
すると、また違う方法を取り入れてみる・・・。
痛みの原因を器質的なものと捉え、筋肉・筋膜・関節などにアプローチをしても改善しない症例があるのは何故なのか?
改善した症例では本当にそれが原因だったのか?
同じように施術をしても反応が違うのは何故なのか?
真面目に臨床に当たっていれば、様々な疑問が出てくると思います。
ですが、ヒトの痛みってそういう事じゃないんですよね。
って、そろそろ気づき始めてませんか?
痛みの原因論を徹底的に理解できれば、そんなものに惑わされなくて済むようになります。
・グイグイ押す必要はありません
・ボキボキ矯正する必要はありません。
・ユラユラ揺する必要はありません。
・ベリベリ剥がす必要はありません。
それら全てが皮膚を介した接触刺激に他ならないのです。
【脳と痛みの関係】を知れば、その意味がわかります!
知ると言っても、「そういう症例もあるよね~」と中途半端な認識だと、また過去のツマラナイ方法論に思考が戻ってしまいます。
そうではなく、どこまで心の底から『これが答えだ!』と理解できるかが超絶重要なんです。
その上で、方法論を議論すべきなんですね。
まとめ
ニッチなテーマだと思われるかも知れませんが、真面目に臨床に当たっていれば実は【脳と痛みの関係】は当たり前のことなんですよね。
手技に限界を感じている先生こそこの情報に触れて欲しいです。
グループに積極的に参加していただければ、こちらも全力でお応えしていきます。
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