人生初の手作り味噌に挑戦 腸内フローラ改善策の一環

自然栽培 味噌造りキット

なぜ味噌づくりをしようと思ったか?

以前から食に対しての興味はありました。

職業柄、人の健康に関わっている以上ある程度の知識もないといけないとは感じていますし。

現在は様々な健康法がありますが、どんな健康法を選ぼうが『食』を抜きには語れません。

一番簡単に変えられるところといえば調味料じゃないかと思います。

僕の住んでいる所の近くに越谷レイクタウンがあって、以前はそこに種の家というお店があったんです。

そこでは自然栽培を中心とした米・野菜・加工品などが売られていて、そこで『蔵の郷』という味噌を買って味噌汁を作ったりしてました。

 

しかし、その種の家が撤退してしまってからというもの、味噌汁を作ることもなくなってしまいました。

スーパーで売ってるような味噌で味噌汁を作ろうとは思わないんですよね。(ぜいたく言ってごめんなさい)

そして、H28年の年末に僕が大好きな農家である中川吉右衛門から味噌づくりセットの販売がありました。

それをみた瞬間に「やってみよう」と思い、挑戦してみました!

 

フリキッタ素材で味噌づくり

味噌は本来大豆・麴・塩のみで仕込むものです。

しかし、流通している多くのものは発酵を早めるために加熱をしたりアルコールを添加したり、だし入りという名の化学調味料が入っていたりします。

それらを摂取してすぐに身体に異変が起こるという事ではないかもしれませんが(なかには過敏症の方もいます)、だからといって積極的に摂ろうと思う人はいないんじゃないかと思うんですよ。

添加物の量は国が定めているから安全だという説もありますが、判断基準は人それぞれでしょう。

でも、せっかく自分で作るんならこだわってみたいじゃないですか!?

そこで今回使用した素材について

大豆

無農薬・無肥料の自然栽培による秘伝豆

自然栽培 秘伝豆

 

米麹

同じく無農薬・無肥料の自然栽培によるササニシキとマルカワ味噌の天然麹菌とのコラボ

自然栽培 玄米麹

天日湖塩

  1. 自然な塩

 

どれも余計なものは入っていない上質な素材です。

 

味噌づくりの実際

1日目

まずは大豆をよく洗います。

そして洗った大豆を水に18時間以上浸けておきます。(大豆の3倍量)

大豆を浸水中

 

2日目

水を取り換えて約3時間大豆を炊いていきます。

大豆を炊く

指で簡単に潰せるくらいまで柔らかくなったらOKです。

 

つぎに大豆を潰していきます。

手だと熱かったので瓶で潰しました。(後から見たら潰しきれてないのがチラホラと・・)

 

塩と麹をまんべんなく混ぜ合わせます。

塩と麹を混ぜる

そこに大豆を入れて全体が均等になるまで混ぜ合わせます。

 

あとは容器に詰めるんですが、空気が入っているとカビが生える原因にもなるので、空気を抜く意味で団子状のものを作っていきます。

団子状にする

 

それを潰す要領で容器に詰めていきます。

空気を抜きながら詰める

 

最後に空気が入らないように密閉させて重しをのせて終了です。

重しを乗せる

 

約10か月後に出来上がり~

 

腸内フローラとは?

脳腸相関っていうのがあるんですけど。

・腸は第2の脳である

・脳はバカ 腸はかしこい

こういった脳と腸を関連付けた本も出るくらい関係が深いということでしょう。

別に順位はどうでもいいんですけどね

 

最近では腸内フローラなんて言葉も流行りましたね。

簡単に説明すると腸内細菌(善玉菌・悪玉菌・日和見菌)のバランスが大事ですよって事です。

 

脳と腸の関係でわかりやすい例を挙げると、ストレスでお腹が痛くなったり下痢をしたりって経験があるかもしれませんね。

 

難しいことは置いといて、脳と腸は密接な関係にありますよって事なんです。

こういった事は痛みの臨床とも切り離せないものなので、大事にしていきたいです。

 

そんな腸の機能を高めるには発酵食品は大事なんじゃないかと思うんです。

日本の発酵食品といえば味噌ですよね。

ということで今回の味噌づくりが始まりました。

さてさてどうなることやら・・・楽しみです!

 

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