浅田真央選手の引退について思う事 痛みの改善に対する筋肉論の限界に気付くべきだ!

アイススケート

フィギュアスケート界に大きな功績を残した浅田真央選手が競技生活からの引退を表明しました。

ブログや会見などもありましたが、本当の気持ちは本人にしかわかりません。

 

競技に対する気持ちの限界が、ケガをきっかけに思うようなパフォーマンスができないからだとしたら、僕的にはとても悲しいことなので個人的な意見を吐露します。

左膝の怪我が致命的と報道

現役生活の終盤は左膝や持病の腰痛を含め、満身創痍だったと報道されています。

小さい頃からスケートを続けて、あれだけの演技をするには相当の練習も必要でしょう。

当然、転倒する回数も半端じゃないはずです。

その時点で腰には尋常じゃないくらいの負担はかかります。

 

加えてトリプルアクセルというジャンプによる軸足の左足にかかる負担も想像以上のものでしょう。

必然的にそれらの場所に痛みが出る事は想像に難くないです。

 

スポーツ選手である以上、ケガや故障は付きものではあります。

であるなら、そのケアは慎重に行わなければなりません。

筋肉で故障個所をカバーするという理論の限界

スポーツ紙で報道されていましたが、浅田真央選手も膝のケガをカバーするために筋トレをしていたと。

スポーツ選手に限らず、膝の痛みを訴えるひとに指導される「筋肉をつける」という方法。

果たしてどれだけの人が効果を感じているでしょうか?

 

どれだけ筋肉があったとしても、その筋力を発揮するための命令系統に支障があっては無駄な努力になってしまいます。

その視点がなく、ひたすら

・「筋肉が~」

・「アライメントが~」

などとやったところで本質から遠のくばかりです。

 

個人的な印象として、彼女は素直で真面目な人だと思います。

出されたメニューはこなす選手じゃないかと感じています。

 

それでも痛みが解消されなければ、もっと頑張ってしまっていたかもしれませんし、途中で心が折れてしまっても仕方のないことかもしれません。

今まで、何人のアスリートが科学的な医療・科学的なトレーニングで選手生命を断たれてきたことか。

 

あの野球選手でさえ、筋肉の鎧を纏ったところで膝の故障は治らなかったですし。

別に【科学的~】を全否定するつもりはありません。

しかし、生身の人間に起こっている事をデータのみで捉え過ぎなんじゃないかと心配しています。

ヒトは複雑系であり、非線形科学で捉えるべき対象なんです。

A=Bのような単純な仕組みではできていません。

トレーナーはもっと痛みの分野について知る必要がある

どこか故障があると、患部のみを診る傾向があります。

よくて背骨がとか骨盤がとかでしょうか。

現在、世界的には痛みを脳(感情・こころ)の面からの研究が盛んに行われています。

 

スポーツ界にもメンタルトレーニングが導入されて久しいですが、痛みとの関係もさらに深めていき、別々にではなく全体として診れるドクターやトレーナーが必要だと断言します。

今回の浅田真央選手にしても、裏ではドロドロした大人の事情とやらが噂されています。

もし、本当にあったとして本人の耳にも入っていたとしたら・・・

 

ただでさえ身体の故障を抱えているのに、心理面での負担が重なってしまったら、痛みの回復にも大きな影響を及ぼします。

 

ケガの回復が遅れる→練習ができない→焦る→無理して練習する→ケガの再発

このスパイラルから抜け出すには痛みをきちんと理解できている人が近くにいないといけません。

 

あのメジャーリーガーも肘の故障とプライベートの出来事がリンクしてましたからね。

 

ここは本気できちんと取り組むべきです。

メンタル面が痛みに及ぼす影響は想像以上のものなんです。

 

そこを除外してしまって、今後も『故障したから筋肉つけましょう』というのが当たり前の世界だとしたら・・・

 

そんなもんクソくらえ!!

そんな単純なもんじゃないんだよ!

と言いたい。

 

根性も時には必要だろうけど、それだけで何とかなる問題じゃないんです。

まとめ

スポーツ界に蔓延している筋肉万能説には限界がある。

痛みを身体だけではなく、人間全体として診る視点が必要。

じゃないと、このままではスポーツ界の将来は暗いままですよ。

 

わが町の英雄 石川遼選手のことも非常に気になります。

 

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