膝の捻挫にプライトン固定 足を引きずるほどの痛みが3日で改善した症例

膝の処置

患者さん本人もビックリするほど些細な原因でのケガでしたが、さらに驚いたのは痛みの強さです。

その理由は、ケガの原因ではなく痛みの原因を知れば納得できることでしょう。

 

トイレで向きを変えた瞬間に膝に激痛が走った

68歳 女性

受傷原因

自宅のトイレで立ち上がって体の向きを変えた時に膝を捻って受傷

 

症状

・歩く時の痛み

・自転車から降りた時に足をつくと痛い(漕いでる時は平気)

 

処置

歩く時の痛みが強いので、プライトンという適度な柔軟性のある固定材料で膝の前から当てて固定しました。

固定材料 プライトン 膝の固定後の様子

 

膝の前面から当てて固定する理由

靭帯損傷の程度が酷くない

膝の後面に当てると歩行を含めた日常生活が著しく損なわれる

同様に、後面からだと関節の固さが出やすいから

これらを考慮した上での判断です。

以前にも同じようなケガの仕方で好成績だった症例があります⇒体勢を変えた拍子に膝をケガした症例に対するプライトン固定

 

初診以降の驚くべき早期改善

翌日に来院し、歩く時の足の引きずりは改善していましたが、まだ痛みは残っているのでBFI施術後に同固定をしました。

患者さんには「昨日の痛みがウソみたい」とおっしゃっていただけました。

 

さらに翌日に来院した際には、固定を外して来院し普通に歩いていました。

そして、ケガをして6日後には痛みがゼロになっていました。

 

初診時の痛みや足の引きずり方からすると、ちょっと大きい病院ならMRI検査までされてると思うんです。

それが安心感につながる方もおられるでしょうが、どっちがいいんでしょうね。

もちろん、僕が必要だと判断すれば検査を勧めることはしますのでご安心ください。

 

予想以上に痛みが強く出たときに考えるべき事

今回のように、ちょっと捻っただけで足を引きずる程の痛みが出ると「骨折したんじゃないか」と、かなり不安になると思います。

 

そんな時にぜひ思い出してほしいのが、脳疲労という考え方なんです。

どういう事かというと、仕事だけじゃなく私生活においても

色々と考えすぎてはいないか

ストレスに感じている事はないか

メンタルにかなりダメージを負ってないか

という、脳の過活動状態に陥っていないかという事なんです。

 

長年【脳と痛みの関係】という視点で患者さんを診ていると、ここは切っても切り離せないと強く感じます。⇒脳と痛みの関係とはどういう事なのか?

 

『膝が痛いから膝だけ診る』なんてのは、今の時代には本来ありえないんですね。

 

まとめ

あまりにもあっけなく改善したので、ボリュームの少ない記事にはなりました。

今の時期は、気温の変動や気圧の関係で脳疲労の溜まりやすいんだと感じています。

 

結果的にすぐに痛みは改善しましたが、特別驚くようなことではないんです。

BFI研究会代表の三上先生が提唱するニューロフィクスという概念を知っている接骨院では当然のように起こっています。

昔ながらの、ただ固めりゃいいって固定ではなく、脳の機能を考慮した『ニューロフィクスが広まる事を強く望みます。

結果的に、早期改善される患者さんが増えるので、いい事だらけじゃないですか!

 

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