左腕全体が痛くて病院で首が悪いと言われた症例

絶好調

レントゲンで異常がないけど首が悪い!?

53歳 女性

H28年2月頃から首~左腕にかけて痛みを感じていたが、5月になり痛みが酷くなり10月に整形外科を受診しました。

レントゲンの結果では骨などに明らかな異常はないと言われ、湿布を処方され首の牽引など治療は受けていたが、一向に良くなる気配がなく当院を受診されました。

 

症状

首~左腕にほぼ一日中痛みを感じている。(安静時痛+)

問診時にもご自分で痛みのある腕をずっと触っていました。

夜中にも痛みを感じている。

 

肩の動き自体は日常生活に支障はないが、上に挙げたり水平に内側に曲げる動作をすると途中の角度で痛みが出る。

頭が重い感じがする。

 

最近は仕事を休んでいたが、今日は職場から呼ばれて事務の仕事だけやってきたと。(普段は立って手作業がメイン)

 

ムンテラ(説明)

まず、レントゲンでの異常の有無は今回の症状とは無関係だということを説明した。

よって首を引っ張る牽引治療は意味がないので止めた方がいいと提案。

 

そもそも発症前に何か環境の変化やストレスに感じるような出来事があったか伺ったところ、発症時と症状が悪化した2回ともドンピシャのタイミングであったことがわかりました。

 

今回の症状は、結果的に普段仕事で負担のかかっていた場所に出ただけであって特別首や腕が悪いわけではないと説明しました。

 

施術

BFI療法のみ → 施術後のSLR検査の変化を感じ取ってもらえた

 

2回目以降の来院時の変化

2日後に2回目の来院。

初回施術後の翌日朝起きたら頭が軽くなってたと。

腕の痛みはまだ残っているが、確実に良くなっている様子でした。

 

なんでここまで良くなったのか不思議そうでしたが、「理屈で理解したいのであればいっぱい情報出したり説明しますよ」って言ったら「たぶん無理なのでいいです」っておっしゃってました。

ここ重要なんですけど、まずは身体の変化を素直に受け入れるのって大事だと思います。

 

自分の今までの概念とかけ離れていると無意識に「こんなはずはない」って抵抗したがるんですね。

 

せっかく身体が良くなろうとしているのに、頭で拒否しちゃうと結果的に改善から遠のいてしまいます。

 

5日後 3回目の状態

また少し頭が重く感じる。

夜中や日中の痛みは和らいでいるが、仕事で手を使っていると鈍痛が出てくる。

来院する時は仕事を早上がりしてくるらしいが、周りの人に気を遣ってしまうらしい。

初回後の時のような変化は感じられないが、症状自体は改善してきている。

 

5日後 4回目の来院

夜中の痛みは感じなくなった。

日中のじっとしてても痛かったのもなくなったと。

その分、腕を水平に内側に曲げた時の痛みが気になりだした様子。

 

安静時痛や夜間痛はとても不快な症状なので、それがなくなるだけでも気分的に楽になる方は多いです。

 

1週間後に来院

この1週間は仕事も忙しく、通院できなかったが症状自体はほぼなくなったと。

動かした時の痛みも感じない。

仕事の後半でちょっとダルいかなくらい。

 

今後も仕事が忙しく、症状も良くなったのでとりあえず様子見となりました。

まとめ

あれだけ苦しんでいた症状が、思いのほか早く改善して良かったです。

 

レントゲンで異常がないと、説明もあいまいで【原因不明】とされる事もありますが、きちんと話を聴けば何か見つかるものです。

今回は本人もはっきりとわかる出来事があったので、施術が進めやすかったです。

 

ここがわからないと「身体のどこかが悪いんじゃないか?!」と負のスパイラルに陥ってしまいがちです。

しかし、基本的にレントゲンやMRIの画像に写し出される変化と痛みなどの症状とは関係がないので、いかに理解してもらえるかが重要だと思っています。

 

患者さんを画像診断の呪いから解放できるように今後も精進します!

 

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