BFI研究会特別講演を終えて 身体の不調は脳疲労を知った人から変わる

講演会 会場

満員御礼! 熱気を帯びて開演

BFI研究会 特別講演【脳疲労とタッチケア】がH29年9月24日に行われ、当初の予想を上回るペースでお申し込みをいただき、スタッフも気合十分で当日を迎えました。

お申し込み期限前の時点で満席にはなりましたが、「当日のドタキャンが多かったらどうしよう」という不安な気持ちもあり、ドキドキしてましたよ~。

だって、受付開始の12時になってもパラパラとしかいないんですもん。

しかし、そこからどんどんお集りいただき、講演開始時間にはたくさんの方たちで賑わっていました。

BFI研究会 講演会参加者

スムーズにご案内していただけた受付スタッフには猛烈な感謝の気持ちでいっぱいです。

 

脳とタッチケアの可能性は無限だ

序盤は脳の話から始まりました。

ぶっちゃけ難しかったと思います。

クイズでもあったように、何%改善とかの数字のトリックに騙されないようにしてくださいね。

その後はわかりやすい話も増えてきて、講師のあっ君のボルテージも徐々に高まり会場の雰囲気が心地よくなってきました。

BFI研究会 代表

必死にメモを取っている方、うなずきっぱなしの方、真剣な眼差しの方、合間に入る笑いなど、講師の準備にかけた労力には遠く及びませんが、僕自身もやって良かったと思いました。

画像診断に話が及んだ時には、セラピスト人生が終わってしまうかもしれない程の確信をついた言葉まで出てきました。(あそこは参加者のみのオフレコでお願いします)

とにかく、あれだけ画像と症状が一致しない例を知れば、今までの概念がひっくり返りますね。

そうでなければ、背中を擦るだけでリウマチの手の痛みが軽くなる事の説明がつきません。

皮膚への優しい刺激が脳に及ぼす驚くべき反応を知るきっかけになりましたね。

脳疲労のサインもいくつか例をあげて紹介していました。

ちなみに僕もあっ君と同じで、内頬を咬む(誤咬)のがあります。

それぞれサインがわかれば対応もしやすいですね。

痛みやしびれだけにとどまらず、認知機能や感情にも影響するオキシトシン。

マンネリ打破にはハグですよ(笑)

 

臨床の中にこそ事実がある

教科書通りにいかない事なんて現場では当たり前のように起きています。

本気でそれに向き合っているのが、あっ君のあの熱量から伝わったと思います。

有名だったり、肩書きが立派でも中身はスカスカって事もありますからお気を付けください。

真剣な臨床の積み重ねとあらゆる情報の研究から導き出された答えがあの講演に込められていたのです。

ただし、あれで終わりではありません。

 

常に進化を止めない三上先生(あっ君)をBFI研究会の会員達がサポートし、受け取った情報をそれぞれの現場でフィードバックする。

それは、まだ痛みやしびれ、その他身体の不調でお困りの方たちの希望になれると思っています。

 

反省する点もありました

なるべくわかりやすくお話しましたが、なんせ医学的な事なので難しかった部分もありましたよね。

ただ、人は同じ情報に触れるたびに理解度が増していきます。

今後、確実に講演会の内容がメディアを通して流れてきますので、その時に本当の意味で繋がる方もいることでしょう。

あとは、なんといっても時間が長くなってしまいました。

僕たちは慣れてますが、一般の方には申し訳ありませんでした。

その分内容の濃すぎる講演で得したと思ってお許しください。

 

まとめ

僕の思いつきから始まったこの企画を引き受けていただいた講師のあっ君はもちろん、成功させる為に協力してくれた認定院の先生たち、むさ苦しい男だけで悩んでいたところ快く引き受けてくださった受付女性陣にはものすごく感謝しています。

こんなバカ正直でクソ真面目なBFI研究会をこれからもよろしくおねがいします!

講演会を取材していただいた際の記事が、後ほど受け取れるので楽しみにしてます。

 

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