患者さんからの要望に応え脳と痛みの講演をしてきました

セミナータイトル

数名の患者さんから僕の話に興味をもっていただき、場所の提供までしてくださる事になったので三上クリニカルラボの三上先生とセミナーを開催しました。

どうせならと、マナ整体ラボのLINEに登録している患者さんにのみ告知を出したところ、総勢19名にご参加いただき内容の濃い勉強会となりました。

第一部 【脳と痛みの基礎講座】と題して人の痛みについて解説しました

これは以前、僕が東京・港区高輪にて【脳と痛み】の基礎講座を開催しましたでお話しした内容をかな~り絞って患者さん達にも伝わるようにまとめたつもりです。

まずは、大前提である【形態異常は痛みの原因ではない】という事からお話ししました。

これを本当の意味で理解している医療者は少ないです。
「そういう症例もあるよね~」とか言ってるうちはわかってないです。

なので、あなたが今この意味をわからなくても安心してください。

形態異常とは、現在広く認知されてしまっているのを挙げると
・骨の変形
・軟骨のすり減り
・神経の圧迫
・骨盤や背骨のゆがみ、ずれ
・筋膜の癒着、ねじれ
などがありますが、どれも痛みやしびれの原因ではありません。

ここから脳疲労の話プラセボ手術(偽の手術)で症状が消える理由腰痛のない人にも画像検査をすると当たり前に形態異常が写るほぼ全ての治療・施術は皮膚を介して行っている、と話を進めていきました。

説明する院長 セミナースライド 講演中の院長

 

普段から来院時にお話ししている事を、「こういったデータがあるんですよ」と解説することでより理解が深まったようです。

こういった情報を知っている患者さんは着実に増えているので、いつまでも過去にしがみついてる医療者は置いていかれるだけですね。

 

第一部 参加者の感想

参加者へのアンケートからいただいた感想を一部掲載します。

 

セミナーの感想①

~今までのカウンセリングや研修での話を踏まえ、とてもわかりやすい内容でありがたかったです。 脳のメカニズムについてもっと知識を得て、自分のメンタルをコントロールする手段につなげて身近な人にも発信していけたらと思います。 ぜひまた勉強会の機会があれば嬉しいです。~

 

 

セミナーの感想②

~体の変形と痛みが直接結びついている訳ではなく、脳が関係している事が良くわかりました。 以前から教えていただいてはいましたが・・・。~

 

 

セミナーの感想③

~久しぶりに脳と痛みの話を聞きましたけど、何度聞いてもすんなり心に入ってきます。 信じられるし安心します。 いつもありがとうございます。~

 

 

セミナーの感想④

~現在アクセスバーズをやっていることろなので、重なる部分などもあり、今回のお話を聞けて腑に落ちました。 もっと詳しくじっくりとお話の聞ける機会を作ってほしいと思いました。 本当に楽しかったです。~

 

 

セミナーの感想⑤

~4年前、先生に膝の痛みを治療していただきました。 長年悩んでいて整体に行ってはいましたが・・・。 病院でと思っていたとき家内の紹介でマナさんでみていただき痛みが出ていません。 今日の講座でそれが理解できました。~

 

 

セミナーの感想⑥

~脳は血流の変化に敏感に反応すること、酸素欠乏に弱い、ソフトペイン、ハードペイン、ハイブリットペインの関係性についてよくわかりました。 ”痛みで脳は守られている” なるほど!~

 

第二部 【整脳とは何か?】医療・介護・保育・教育などの現場で活きる話

社会問題となっている認知症・発達個性(BFI研究会では発達の障害と捉えていません)・いわゆる精神疾患などに対して、脳局在論ではなく広い視野からの講演となりました。

講演中の代表

 

整脳を説明している場面

 

医療のみでの介入では限界があり、講演であったような知識を持った人が増える事によって社会全体でサポートできる環境が整うと感じています。

特にポリファーマシー(多剤服用)の問題は根深く、利用者サイドの知識の底上げは不可欠です。

 

それぞれ独立した話ではなく、分野は違っても全てに応用できる三上先生の話はもっと多くの人と知識の共有が必要だと感じました。

 

12月15日(日) BFI研究会 初級セミナーを大宮ソニックシティにて開催

突然のお知らせですが、BFI研究会で初級セミナーを開催することになりました。

内容は医療者向けになりますが、医療者の中でも理解できる人は少ないと思ってます。
その理由は、肉体次元(ハード)で起こる痛みより脳由来(ソフト)の痛みの方が圧倒的に多いので、痛みの原因論が違うのです。

どんなに勉強していても、視ている方向が違うので戸惑いや反発も出るでしょう。

この痛みのソフト論を理解するには、今まで培ってきた知識に上書き保存していくのではなく、これまでの情報を一つ一つ消していき、一旦ハード論を完全に否定しなければなりません。

これが出来たなら、見える景色が激変しますよ。

 

なんか気になる!と思えた方は、リンク先のプログラムを読んでみてください。

BFI研究会 初級セミナー 案内ページ

なぜ初級かといえば、技術を学ぶ前に原因論を間違っていては何にもならないので、手技の前にこういった知識は最低限知っておきましょうという意味です。

BFIの技術には関心がなくても、【脳と痛みの関係】が知りたいというあなたには、これ以上ない最高のセミナーとなるでしょう!

 

まとめ

今では様々な手段で有益な情報を得られる時代です。(クソみたいな情報の方が多いですが)

僕たちだけではなく、全国では少ないながらも痛みの臨床に真摯に取り組んでる医療者が増えてきているのが何よりもうれしいです。

だいぶ年数は経ってしまいましたが、確実に時代は追いついてきているのでこれからもこういった機会を増やしていきたいです。

 

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