熱中症といえど重要なのは脳疲労
急に気温が上がり真夏のような日差しに参ってます。
そうなると必ずニュースに流れる『熱中症で救急搬送』
確かに、昔より平均気温は上昇しているでしょう。
ヒートアイランドにより熱い空気がたまりやすいのでしょう。
そういった外的要因もあるのでしょうが、それ以外の要因についても考えなくてはいけません。
一般的に言われている『減塩』は間違い?
なにかと悪者扱いされている塩分の摂り過ぎ。
スーパーなどでは、さまざまな減塩商品が陳列してますね。
例えば、『醤油』
醤油を造るのに塩が使われているのはご存じでしょう。
雑菌やカビの増殖を防ぐ役目がありますが、減塩醤油だとそれができないため添加物を入れなくてはならなくなります。
その他の原材料にもいい物は使われてはいません。
塩には大事な役割があるのです。
塩にも種類がある
塩ならどれも一緒という訳ではありません。
有名な赤い蓋の商品は、精製され中身はほぼ塩化ナトリウムのみ。
これだけを摂取していると、血液のナトリウム濃度は上昇し血圧にも影響するでしょう。
それに比べて『自然海塩』はさまざまの微量ミネラルが含まれており、適量を摂取していれば血圧にも影響しないようです。
かえって血圧が下がり安定したという話も聞きます。
ご存知ない方は、一度塩の入っている容器・袋の裏側に表記されているので一度注目してみて下さい。
血圧が上がるのにも意味がある
血圧が上がるという事は脳に血液を送っているわけで、それを薬で下げてしまうと本来送り届けなければいけない血液が行かず、酸素も足りなくなってしまうため『酸欠・栄養不足』になり認知症の問題も取り上げられています。
血圧の基準値に惑わされず、生活習慣を見直すことによって降圧剤は飲まなくてもよくなるのです。
自律神経の中枢とは?
熱中症とは端的にいえば、自律神経機能の破たんなのです。
体温調節・発汗・呼吸・脈拍・血圧・などの調節をしているのは自律神経です。
以前は、自律神経の中枢は【視床下部】だといわれていました。
それが最近の研究では視床下部と前帯状回を含めた神経ネットワークだと考えられるようになり、近年では
「中枢自律神経線維網」又は「中枢性自律神経ネットワーク」と呼ばれています。
通称、CAN(central autonomic network)と表現されます。
24時間1秒たりとも休むことがなく、運動負荷みのならず精神負荷が重なれば、生命維持機能が低下することも頷けますよね?
熱中症にならない為に
清潔な水分の摂取・適度な冷房の使用・そして何より自然海塩による塩分の摂取を心がけていただきたいです。
家では常にエアコンの効いた部屋で過ごして、汗をかく習慣がないとその機能が低下してしまい、いざ暑い屋外で運動したら熱を体外へ放出する事ができずに熱中症にもなりやすくなります。
汗はかきたくない、ベトベトして嫌だという気持ちもわかりますが、普段から汗をかく習慣があれば、汗の性質も変わってきます。
そして、汗をかいたら清潔な水分とミネラルの補給が大事になってきます。
そこで自然海塩に含まれるバランスのとれたミネラルが重要なのです。
かと言っていつもスポーツドリンクばかり飲んでいては糖分の取り過ぎになってしまいます。
ご自分と、そして大事なお子さんの為にも必要なことはやっていきたいですね。
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