体中に広がった痛み  約7年間も苦しんだ理由と驚くべき症状の変化

医療の闇に引き込まれた男性

本来であれば、こじらせる事無く治っていたであろう腰痛が、通院する医療機関によっては人生がメチャクチャになる事さえあるんです。

あなたには同じような思いはして欲しくないので、是非ともお読みいただきたいと思います。

経過に関しては途中までですが、僕がお伝えしたいのはそれ以前の問題です。

ただの腰痛がこんなにも続くなんて・・・ 困り果てた末に柏市から松伏町のマナ接骨院に

50歳 男性

受傷原因

約7年前に仕事で人の移乗を連続でしていて、8人目で腰に激痛が出現。

 

症状

とにかく体中に痛みやしびれ、その他にも様々な症状が出てしまっています。

初診時は歩くのもツラそうでした。

 

怒涛の理屈攻め

問診を行っていくうちに、なぜこんなにも長期間に亘り症状が酷くなってしまったのかも視えてきました。

これまで様々な原因を説明されてきて、ご自分でも色々と調べてきており、並の医療者じゃ後れをとってしまう程の情報のインプットはされていました。

医学データ

しかし、それのどれもが【痛みの改善】に至るものではなかったのです。

その1つ1つに「その情報は忘れてください」、「それもいりません」などと否定していきました。

それこそ、いくつもいくつも・・・。

その上で、最新の痛みの研究に関する情報をお伝えしました。

通常であれば初診時にここまで強く言うことはありませんが、この患者さんは「今が大事だ」との想いで、受け入れてもらえなければしょうがないと肚を決めて臨みました。

さすがに全てを否定された患者さんは「???」ってなっていました。

 

受傷初期の医療機関の対応のマズさ

腰を痛めてすぐに総合病院を受診しました。

そこで「すぐ治るよ~」と軽く言われ信じていたが一向に良くなる気配がなく、後に病院を転々と巡る悲劇に見舞われてしまうのです。

その後、普通の整形外科(大学病院や有名な所も含む)や鍼灸院に通院していましたが、おなじみの画像検査でしか判断していないので、不釣り合いな症状に困惑していた事でしょう。

鍼灸院では、かなり痛みを伴い、おまけに強烈な電流を流されたようです。

痛みの事を詳しく知っている鍼灸師であれば、こんな拷問みたいな事はしないと思っているのですが・・・。(少なくとも僕の知ってる鍼灸師はやりませんよ)

このように、ヒトの痛みについて詳しく知らない医師と、鍼灸師により症状は良くなるどころか徐々に悪化していったのです。

 

唯一惜しかったのがAKA-博田法なんだけど・・・

当院に来院するまでの約2年間は、ある医療機関でAKA-博田法を受けていました。

この治療技術は、非常に高度な身体感覚が要求されるだけでなく、形だけ真似しても全く意味を成さない難しいものなのです。

これを習得するには、先ほども述べた身体感覚は勿論のこと、関節の動きの触知を忠実に・自分に偽ることなく・細心の注意を払いながらミリ単位の動きを追っていかなければなりません。

これだけの事を真剣に学んでいる人がどれだけいるのだろうか・・・。

 

兎にも角にも、AKA-博田法を受けてこの患者さんの状態という事は技術が未熟(強すぎ)であると思わざるをえません。

そのせいで関節の受容器(センサー)は興奮してしまい、筋肉の緊張も強く出てしまいます。

その結果、痛みが改善するどころか悪化してしまう可能性もあるのです。

事実、治療後は副作用が出ていたようで、患者さん自身は「そういうもんだ」という認識でいたのかもしれませんが、明らかに技術が稚拙なんですよ。

その後、この患者さんはネットで検索しているうちに関節神経学から、ついにはBFI研究会にたどり着きました。

「今までこんな変化はなかった」と腰の痛みの変化に驚き

縁あってBFI研究会のサイトに出会い、そこからマナ接骨院に通院するようになり、ようやく光が見えてきました。

このブログを書いている時点で、初診から5週間が経過しています。
そのうち施術は5回行い、明らかに今までとは違う経過に驚かれているようです。

単純に、今まで受けてきた強い刺激を与えないだけでも変化は出ると思いますが、なによりも患者さんの間違った情報を捨てるという覚悟が大きかったのが良かったと感じています。

杖を使って歩き、痛みで身体を真っすぐに出来ず、全ての動作に恐怖があり、施術中の寝返りも時間がかかるという状況だった患者さんでした。

それが、5回目の時点で杖は使ってない、寝返りもスムーズにできるようになってきています。

なぜ7年間も苦しんだ症状が、こんなにも早く改善の兆候が表れたのか?

僕に特別な能力があるからではなく、ヒトの痛みというものは【間違った方法をしなければきちんと改善していくもの】だからです。

まだまだこれからも改善していけるように、全力で施術していきます。

 

まとめ

はじめの状態は、いわゆるぎっくり腰のような症状でした。

ヒトの痛みのメカニズムを知らない医療者に当たってしまうと、今回のような経過になってしまう可能性が高くなります。

それでもあなたは、肩書きが立派なだけの病院や医療者を選びますか?

すでに時代は変わってきています。

過去に受けてきた画像診断や歪みなどの情報を記憶から完全に消し去るのは困難でしょうが、地道にゴシゴシとベリベリと剥がれ落す作業をしてみましょう。

今回の患者さんのような経過を辿ってしまうくらいなら、全ての痛みのある方は僕のところに来ればいいとさえ思っています。

何年も症状にお困りでしたら、きっと根本が間違っているのかもしれません。

あなたのお役に立てるかもしれませんのでお悩みをお聞かせ下さい。⇒マナ接骨院 お問い合わせ

距離的な問題があってもご相談いただければ、厳選してご紹介いたします。(まだ数は少ないですが)

 

 

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