以前、オフラインで開催した【脳と痛みの基礎講座】を今回はオンライン(zoomウェビナー・顔出しなし)で開催します。
このテーマでお話しするのはこれが最後になるでしょう。
堅苦しい雰囲気だと聴いてる方も疲れるので、ユルユルな風味を出しつつ内容はゴリゴリでいく試みです。
初めてこの情報に触れる方には受け入れ難い事実ばかりで、正直嫌悪感すら抱くかもしれませんが真剣に取り組んでいる先生にとっては知的好奇心をくすぐる内容かと思います。
日時:令和4年 11月27日(日) 13:00〜15:30
配信環境:zoom(後日視聴ページをご案内します)
参加費:10,000円
決済方法:クレジット・コンビニ・paypal・銀行振込
お申し込み→脳と痛みの基礎講座 オンラインセミナー申し込みページ
※当日参加できない方でも、録画視聴していただけます
形態異常は痛みの原因ではないという事を理解する
・レントゲンの変形と痛みが一致しないという症例を経験した事はありませんか?
・MRIで神経の圧迫の程度と痛み・しびれが比例しない事に疑問を持ったことはありませんか?
・外見上のO脚がそのままでも痛みがなくなった症例に遭遇した事はありませんか?
少しでも真面目に臨床に当たっていれば、上記のような場面に疑問が出るのは当たり前だと感じています。
そこで痛みの本質に向き合うのか、見なかったことにしてあらぬ方向にいくのかは人間性に依るところでしょう。
僕はどうしても見て見ぬふりはできませんでした。
当時は情報が乏しく、共有できる仲間も少なかったのでしんどい思いもしました。
それが、今では調べようと思えばいくらでも入手できる時代です。
脳と痛みの関係を臨床で活かす知識というのは、実はシンプルだったりします。
20年近くこの分野で臨床に当たってきた僕だからこそ、シンプルにわかりやすくお伝えしていきます。
この機会にまとめて『脳と痛みの関係』の入り口を覗いて見ませんか?
聞くだけで痛みがなくなる嘘みたいな話
『脳と痛みの関係』を理解すると不思議でも胡散臭い話でもなくなってきます。
【患者さんに触れることなく症状がなくなる】
知らない人が読んだら「頭湧いてんのか?」と思うのでしょうが、今までの臨床を思い返してみて、なぜ良くなったのかわからないという症例はありませんでしたか?
普通であれば、何となく見過ごして忘れ去られてしまう患者さんがほとんどでしょう。
どんな手技を施しても良くなる人・良くならない人がいるのはすでに理解済みですよね。
その理由を究明しようとする姿勢も持ち続けることは非常に大事です。
流行りの手技をしなくても、手術や注射をしなくても、なんなら患者さんと話をしただけで症状に変化が出ることがあります。
指一本触れなくても痛みがなくなるのです。
いや、、いかがわしい、うさんくさい話ではないのでどうかお付き合いください。
*実際に以前開催したセミナーを聞いた参加者の腰痛がなくなったのです。
『・面白い! 小脳の働きがよくわかった。 人間の身体はよくできている。 この話を拡散したいと思いました。 今後に役立てたいと思います。 実はずっと腰が痛かったのですが、途中で質問した後からす―――っと痛みがなくなりました。 不思議。
言いたいことが言えなかったことがストレスになっていたのかも・・・』
これを、「そんなこともあるよね」で済ますのか、その謎に迫っていくのかで『脳と痛み』の理解度は雲泥の差となります。
外傷の痛みも脳からのアウトプットが重要
痛みは【感覚+感情】から成り立っています。
純粋な怪我であってもそうです。
同じような怪我でも痛みの訴えや経過に差があるのはご承知の事と思います。
大人より子どもの方が怪我の治りが早いのは単純に組織の修復期間の問題もあるでしょうが、違う視点として余計な情報や感情が絡んでくる事はあまり重要視されていません。
たとえ子どもでも、間違った介入をすれば予後が悪くなる事だってあるのです。
何が影響するのかといえば、端的に挙げれば『不安や恐怖の感情』です。
ここが大きくなると、本来の痛みが何倍にもなってしまうものなのです。
まだ詳しくはわからなくても、こういった視点で痛みをみていくと納得いく症例が出てくるのではないでしょうか。
皮膚を介して触覚刺激情報を脳に届けてるってだけの話
痛みの原因論だけでもさまざまなものがありますが、治療・施術といった方法論にも数えきれないほどのものが存在します。
そして、それぞれに良くなる人・良くならない人が出てきます。
良くなれば『これが全てだ』と勘違いし、良くならなければまた違う技術セミナーに通うというのが現状です。
ちょっと考えてみてください。
本当に『原因』が多岐にわたると思いますか?
その原因に合致した方法でないと症状は改善しませんか?
初めの方に書いたように、自分の手技以外の要素で改善したという視点で考えると、過去の症例が違った意味を持ってくるはずです。
なぜそれぞれの手技で効果が変わるのでしょうか?
刺激の強弱はあるにせよ、ほとんどのものが皮膚を介した手技となります。
その接触刺激が脳に届き、その反応が人によって違う結果となるだけです。
この辺りの答えがわかれば、いくつもの技術セミナーに時間とお金を使う必要はなくなります。
日時:令和4年 8月28日(日) 13:00〜15:30
配信環境:zoom(後日視聴ページをご案内します)
参加費:10,000円
決済方法:クレジット・コンビニ・paypal・銀行振込
お申し込み→脳と痛みの基礎講座 オンラインセミナー申し込みページ
※当日参加できない方でも、録画視聴していただけます
最近のコメント