2020年最後のキャンプは、千葉県勝浦市の【RECAMP 勝浦】に行ってきました。
行くまでの1週間は誤咬(食事中に頬の内側を咬む)が多く、食事の度にギャーギャー騒いでいましたがキャンプから帰ってきたらすっかりなくなりました。
僕が推測するに、自然環境に身を置き焚き火をした結果、脳疲労が軽減されたからだと思ってます。
まぁ単純に飯は旨いし楽しいからなんですけどね。
焚き火は脳疲労解消の効果あり
2020年の流行語大賞に『ソロキャンプ』が選ばれるほどブームになってるんですよね。
ちょっとハードル高いと思われるかもしれませんが、難しいことは考えずにまずは楽しんでみる事ですね。
ちなみに僕は家族で行く『ファミキャン』なんですけど。
火を起こすまでの準備
焚き火をする為には事前の準備が必要で、燃料となる薪を用意するにも順序があります。
というのも、いきなり太い薪には火がつかないんですね。
初めは割り箸程度の太さから、徐々に太い薪に火を移していきます。
場合によっては現地で枝を拾ったり火口といって落ち葉やススキなどの燃えやすい火種を探すこともあります。
この作業をしている時は、他のことを考えないので雑念が消えるんです。
火をつける作業
いざ火をつけるとなった際は様々な方法がありますが、より難易度の高いものに挑戦したくなります。
その方が火を起こすという行為に意識が集中しやすくなるんですね。
それに慣れてくると、チャッカマンでやるのがなんだか味気ないものに感じてしまいます。
すぐに火をつけたい時は使いますけどね。
火口(枯れ葉や麻紐など)に着火したら細い枝に火を移し、徐々に太い薪を燃やしていきます。
この時も火の様子を常に観察していないとすぐに消えてしまうので意識を集中しています。
ここまでの工程では火を起こす事にずっと意識が向いています。 つまり、全集中ですw
ある程度火が育ってしまえば、あとはちょっと手をかけるだけで十分です。
余計なことは考えずに炎のゆらめきを眺めているだけで自然とマインドフルネスな状態になってくるんじゃないでしょうか。
本稿で示した通り,マインドフルネスに基づく 介入(MBI)は,うつ病・不安障害・慢性疼痛な どの治療や健康増進・ストレス緩和などに広く用 いられている
参考論文 マインドフルネスの臨床評価:文献的考察 より引用
以前から痛みの原因は形態異常ではなく脳疲労の結果だと述べてきました。
《脳疲労》というのは意識活動の亢進、すなわち考えすぎてしまった結果とも言えます。
ストレス社会といわれ、多くの人が何かしら抱えていますからね。
それらが体の不調に繋がっていき、その中の一つに痛みやしびれという症状があります。
ということは、キャンプで焚き火を楽しんで脳疲労が軽減した上に体の状態まで良くなるとしたら、なんか得した感じがするんですよ。
焚き火が特別という事ではなくて、それぞれに雑念を振り払える脳疲労解消方法があればそれでいいんですけどね。
RECAMP 勝浦の紹介
RECAMP 勝浦へのアクセス
圏央道 市原舞鶴 I・Cから国道297号線(大多喜街道)を南下し約40分
サイト場内
たくさんの家族連れがいました。
子どもが遊べる遊具があります。
ここのキャンプ場は、いわゆる高規格キャンプ場といって便利な設備が整っています。
炊事場ではお湯は出るし、管理棟では必要なものは大体売っています。
そしてなんといってもお風呂があるんです。
キャンプ場を決める際は冬にシャワーだけだと寒そうだと思ったので、『風呂に入れる』のが決め手になりました。
焚き火とキャンプ飯、夜は満点の星空に癒される
キャンプ場に着きテントを建てたら早速焚き火の準備です。
息子にもお手伝いでバトニングしてもらいました。
極太の薪があったので火が育ってからそのまま入れてみましたが、見事に燃え尽きて灰になってました。
夜のキャンプ飯メニュー
息子リクエストのステーキを鉄板に乗せて炭火で焼きました。
サザエの壺焼き
タコとエビのアヒージョ
僕のiPhoneの限界ですが、実際はもっと素晴らしかったです。
久しぶりにキレイな星空を観ました。
ついでにこの日は〔ふたご座流星群〕を拝めましたよ。
こういうの見ちゃうとガチのカメラ欲しくなりますね。
《おまけ》
キャンプ場からの帰りに勝浦タンタンメンを初めて食べましたが、想像していたよりも辛かったです。
僕以外はだいぶ苦戦していました。
この店のバイトの人がかなりゴツい体型だと思ったら、近くの国際武道大学の柔道部だというので少し話をしてしまいました。
ただでさえ大変だろうに、休みの日はバイトするなんて感心しちゃいます。
10月に那須に行った時のチョコバナナがめっちゃおいしかったです。
焚き火と脳疲労のまとめ
脳疲労解消の方法の一つに焚き火はおすすめできます。
要は火に集中する事により雑念がなくなり『今ここ』に意識が向くんですね。
痛みと脳疲労に密接な関係がある以上、それを解消することが近道になることは間違い無いです。
焚き火を囲んで僕の話を聞く機会なんかがあったら、それだけでいい事が起きそうな気がする。
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