ふくらはぎの肉離れの原因は脳疲労だった! 処置は王道のプライトン固定

走り出しの怪我

スポーツ時の肉離れは単純な肉体疲労で起きてるんじゃないって知ってますか?

ここを理解した上で、ケガをしにくい身体づくりをしていく事が重要だと考えています。

 

走り出した瞬間にブチッ!

43歳 男性

日曜日の怪我だったので、予約の患者さんの合間に来ていただきました。

≪受傷機転≫

ミニバスで親子レクレーションの為にウォーミングアップで走り出した際受傷

 

≪症状≫

・踵をついて歩くと痛い

・つま先を上に持ち上げると痛い

・患部を押すと痛い

 

*患部を触った感じで、筋繊維の断裂はないので痛みの症状が突出してる感じでした(脳疲労による症状の特徴)

 

≪処置≫

BFI研究会のニューロフィクスという新しい固定概念に基づき、ふくらはぎ全体を覆うようにプライトン固定し、患部の負担を減らす為に松葉杖使用。

ふくらはぎ プライトン ふくらはぎ プライトン固定後

 

なぜ肉離れになってしまったのか?

1番わかりやすい原因としては、走る時に踏ん張ったからというのはあります。

じゃあ何でちょっと踏ん張ったくらいで肉離れになってしまったのでしょうか?

そこを掘り下げていくと、意外な事がわかってくるのです。

 

問診で詳しくお話を聞いていくと、先週はかなり忙しく、前日にやった仕事の内容を思い出せない程の疲労感を感じていたそうです。

 

この疲れはどこが感じているのでしょうか?

 

答えはです。

 

脳疲労が溜まっている時は、身体への指令が上手くできずに様々な不調を感じる事があります。

例えば

・ダルさ

・頭痛

・肩こり

などが多いです。

 

しかし、あまりの忙しさや疲れを感じている場合じゃない時などは疲労のマスキングといって疲れを感じることすらできなくなってしまうんです。

そうなると脳は危機を感じ、何かしらのサインを出します。

 

代表的なものが

・ぎっくり腰

・40肩、50肩

があります。

意外かもしれませんが、脳疲労からくる症状にはこういったものまで含まれるのです。

今回の患者さんは、走りだした際に通常では起こらないはずの肉離れになってしまいました。

 

この【脳疲労と怪我の関係】を理解しないままスポーツ選手を診ていると、特定の筋力が足りないと指摘するような初歩的なミスを犯すおそれがあるのです。

その結果、あらゆるバランスを崩し再発を繰り返した挙句に引退に追い込まれる選手が意外なほど多いんですよ。

 

症状の経過

4日後に2回目の来院。

歩行時、まだ痛みは残っているものの踵をついて歩けるようになっていました。

松葉杖も返却。

 

今回の怪我の一番の原因が脳疲労によるものなので、施術にBFI療法も施行しました。

その後、プライトンにて同固定。

 

3回目の来院の時点で、痛みはありませんでした。

 

初めの状態からしたら驚異の回復だと思います。

その理由としては、患者さん自身が肉離れの本当の原因である『脳疲労』に気づけた事と、BFI療法によるものだと自負しております。

 

まとめ

肉離れを単純な筋肉の損傷としか判断できないと、後の経過にも影響するケースもあるので注意が必要です。

ただの怪我として捉えるのではなく、なぜその怪我をしてしまったのかを注意深く観察できる医療者に任せたいですね。

 

こういった事が広まれば、スポーツ界の未来は明るくなると確信してます!

 

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