いよいよ[リオオリンピック]ですね   スポーツにおけるメンタルの重要性

メンタルトレーニング

スポーツには付き物のメンタルトレーニング

特にプロのスポーツ選手では自分のポテンシャルを最大限発揮させる為に取り入れている人も多いと思います。

その究極の目的といえば【無の境地】かもしれません。

実際にはそれを獲得できる人は極めて限られているとは思いますが…。

もしかしたら現代人にはいないかもしれませんし。

 

緊張・不安・恐怖などの感情があると無意識にも力が入ってしまい、動きは遅くなり、筋出力のリミットが外れケガ・故障もしやすくなります。

 

短距離走で走っていて太ももがつったり、跳躍競技でふくらはぎやアキレス腱を痛めたり…あまりに気負い過ぎて筋出力のバランスが狂ったり、オーバーワークがたたり本番でケガをしてしまったり、スポーツの世界では何が起きるかわかりません。

 

わかりやすい故障ではなくても、本来のパフォーマンスが発揮できずに悔しい思いをする選手も大勢いるでしょう。

それが、4年に1度のオリンピックで多くの国民が注目しているという状況では、そのプレッシャーはもの凄いでしょう。

出た事はないので、あくまで想像ですが。

 

スポーツでいえば負けても次があり、また挑戦する事ができますが、日本にも負けたら次はない、すなわち死を意味するという時代がありました。

 

武家社会・戦国時代の武士

常に合戦が起こり、いつ敵に狙われるかわからないといった状況では緊張状態の連続、おちおち寝てられないといった事もあったでしょう。

 

いざ、敵と対峙した時に極度の緊張状態では生半可な技術は役に立ちません。

それを克服するには生への執着・死の恐怖をいかに減らす事ができるかが重要であったはずです。

 

スポーツにおいても負けたくないという気持ちが強すぎて、かえって身体が動かないという残念な結果になってしまう事も少なくありません。

その負けたくないという気持ちを如何にコントロールするかがメンタルトレーニングでは重要になってきます。

 

武士たちの武術とスポーツでは、その精神性において出発点は違いますが、参考になる事はたくさんあるんじゃないかと思います。

 

スポーツに限った話ではなく、仕事や日常生活にも通じることもあり常に『今を』意識する事が大事なんじゃないかと思います。

先の不安に囚われていては身体も心も居着いてしまいます。

 

なぜ故障しやすくなるのか?

プロの選手のみならず、本格的にスポーツに取り組んでる方はそれなりにトレーニングしてますし、身体に対する意識は高いです。

にもかかわらずケガや故障してしまうには何かしらの原因があるでしょう。

 

共通して言えることは脳の働きではないでしょうか。

 

試合前や当日に競技に対して入れ込み過ぎて、筋出力のバランスが狂ってしまい爆発的な力が出てしまうと筋肉の損傷に繋がってしまいます。

普段から筋トレで部分的な負荷をかけている場所はそういった現象が起きやすくなります。

 

スポーツの現場だけではなく、一流選手も人間なのでプライベートで嫌な事や思いもよらない事があったら脳のバランスは崩れます。

 

メジャーリーグに行った選手もプライベートでゴチャゴチャした後に肘の故障が起きたり、プロゴルファーの選手も思うような結果が出せず無理な肉体改造をして腰を痛めたりと…そういった精神状態じゃ故障もするなぁと勝手に推測してます。

 

本来は鍛えた筋肉を効率よく使ったり、身体全体を同時に使うことによってその効果を最大限発揮できるようにトレーニングするべきなんですが、本格的に取り組んでる人は少ないです。

なぜか?  教える側ができてないから

 

一歩間違えれば斬られてしまう武術では、いかに予備動作なく最小限の動きで最大限の力を発揮するという身体動作が求められます。

 

スポーツの世界にも通用すると思うんですが、指導者が筋肉と根性重視では期待できません。

 

鈍感力と敏感力のバランス

試合となれば負けたくないと思うのは当然の事だと思います。

しかし、その思いが強すぎると身体の動きは固くなり負けるはずのない相手に不覚をとる事もあるでしょう。

 

初期のUFCなんかはバックボーンに空手・キックボクシング・拳法・忍術やら色々な選手がいたが、いざ試合が始まると何もできない選手や競技の体裁なんてどっかにいっちゃって、ただの喧嘩になってしまう選手すらいました。

 

ルールなしになった途端、それまで培ってきた技術が出せない状態になってしまうんですね。

それこそ武士の戦いにおいては少しのミスが本当の命取りになってしまう。

 

その恐怖を全て受け入れた上で、どこか他人事のような頭の片隅に置いておける精神状態を作れる人がいわゆる【達人】になれたのでしょう。

 

鈍感なだけではすぐに斬られてしまうし、敏感すぎても居着きが生まれてしまう。

直接会った事はないけど、どんな感じなんだろうと考えちゃいます。

 

選手が楽しむということ

オリンピックに出場するくらいの選手は、私なんかでは想像もできないくらいの厳しいトレーニングをしているでしょうし、数々の修羅場をくぐってきているでしょう。

その選手が「楽しむ」ということは、お気楽な気持ちではなく自分の持っている潜在能力も含めて全てを出しきるには、それくらいの精神状態にもっていくのも必要じゃないかと思います。

 

私の現役当時の監督は「気持ちの問題だ」ってのが好きだったんですが、高校生だった私は「気持ちで勝てるんなら苦労しないよ」って思ってました。

 

実際にそれだけで勝てるほど甘い世界ではないですが、今となっては解釈の仕方は違っています。

 

学生の選手には勝敗だけに拘らず、スポーツを通じて魅力ある大人になって欲しいと思っています。

 

最後に、オリンピックに出場する選手の皆さん!

無事に帰ってきてください。

 

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