久しぶりに『いつのまにか骨折』のCMを見てガッカリした話

腰痛

[いつのまにか骨折]ってどういう事?

このCM観たことがある方もいるかと思いますが、なんだかイメージしただけで何とも恐ろしい現象だなって思いませんか?

だって自分の知らないうちに勝手に骨が骨折してるんですよ?

正式には【脊椎圧迫骨折】といいます。

圧迫骨折のイメージ図

『なんだか最近腰が痛いなぁ』と感じ整形外科に行ったとします。

そこで、レントゲンを撮り医師が『ほらここ 骨折してますよ』と説明されたらどうですか?

え? いつ? 転んでもないし、尻もちもついてないのに?

さぞかしビックリしてどうしようと不安になりますよね?

 

安心して下さい! いつの間にか骨折は自然な現象ですよ!

人は年齢を重ねれば骨だってそれ相応に変化してきて当然なんです。

 

白髪が生えた、しみ・しわができた…もちろん喜ぶ人はあまりいないとは思いますが、病気だ!と慌てて病院に駆け込むような事はしないはずです。

それが一転、身体の中で起きていて自分の目で確かめられない状況で医師から『骨折してます』なんて言われたら…そりゃへこむわ!

これ意外と多い状況なんですよ。

 

僕も当たり前のように信じていたものが覆されることを多く経験しています。

なんでもかんでも新しいものに飛びつくのではなく、実際の臨床を通して意味のある情報を取り入れる習慣を身に付けるようにしています。

そもそも骨粗鬆症では痛みなどの症状は出ない!

『いつのまにか骨折』の基になっている疾患である骨粗鬆症とは骨の密度が低下している状態を指してはいますが、それ単独では無症状なんです。

痛くもかゆくもないんですよ。

 

腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した研究によると、両群間に変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎体圧迫骨折などの異常検出率に差は認められなかった。したがって老化による解剖学的変化が腰痛の原因とは考えられないと結論。http://1.usa.gov/jb0ly3

変形性脊椎症だろうと骨粗鬆症だろうと椎体圧迫骨折だろうと、症状もなく健康的に暮らせるということが明らかになっているのです。レントゲン写真のシミやシワを見せられて不安になる必要はありません。

~TMSジャパン 公式ブログ~ より引用

 

それを薬を売るために悪者にされてしまっているだけなんです。

実際に薬飲んで改善した人なんて、どれ位いるんだろうか?

 

以前勤務していた病院でこんな事がありました。

骨粗鬆症の薬をしばらく飲んでいた患者さんが、骨密度の検査を受けたのですが数値の改善がみられない…そこで医師はなんと!『この数値なんとかならないの?』と言ったのです。

もし、数値が変えられるのだとしたら…それって捏造ですよね?

薬を飲んで劇的に改善した症例は見たことない

厳密には病気ではない骨粗鬆症に対して、検査や薬を飲むこと自体僕は賛成しません。

整形外科的な疾患に関して言えば、このような事は他にもたくさん存在します。

あらためて知らないって恐ろしいと思った次第です。

 

『神経障害性疼痛』のCMの時もそうですが、知名度のある好感度の高い芸能人を起用し、もっともらしいセリフで「お医者さんに相談を」なんて上手く作りますよね。

サプリメントでも同様に芸能人を起用して上手く宣伝してますし…お仕事とはいえ、複雑な心境です。

まとめ

骨粗鬆症自体で痛みの症状は出ない。

明らかに尻もちをついた直後から痛みが出たのであれば、レントゲン検査と合わせて症状と照らし合わせる必要はある。

無駄な不安や不必要な薬の餌食になりませんように。

 

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    交通事故・怪我はもちろんの事、あらゆる治療・施術を受けても良くならない難治性症状にも対応できる接骨院です。 現代は身体のみにフォーカスし、変形や神経の圧迫、骨盤や背骨の歪みなど形に捉われすぎなんです。 ストレス社会を生き抜く為にも【脳と痛みの関係】を熟知したマナ接骨院で明るい未来を手に入れましょう! その痛み・しびれ、諦める前にぜひご相談ください。